私たちはDINKsじゃない。子無し夫婦の栃木旅行。

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子供がいない夫婦のことを、DINKsというらしい。
もっと正確にいうと、意図的に子供を作らない共働き夫婦のことを、DINKsという。
不妊治療者は、とことんDINKsに近い状態なのではないか。
DINKsは夫婦の時間を持つことができるのが、子持ち夫婦との圧倒的な違い。

 

GWが終わった頃、夫とともに栃木旅行に行ってきた。

私たちはいつも、宿だけは決めて、それ以外の予定は組まない。
宿の中でゆったり、温泉に浸かりながら次の日の予定を決める。
それだけ、何も考えない時間を作ることが最優先なのだ。

 

あさやホテルに癒され、心を奪われ、不妊治療なんかどうでも良いって思った。

今回は鬼怒川の辺りにある、あさやホテルに宿泊。
夫から、内装がすごいよ〜と聞いていたけど、想像以上にすごかった。
車を停めるのも楽々な、大きなエントランスを抜けると、ジブリの世界にありそうな、大きな吹き抜け。

 

フロントが6Fにあるので、チェックインしながら、1階〜13階までが一気に見える。
下をのぞいたら、ちびりそうになった。

 

 

パイプオルガンからクラシック音楽が奏でられていて、大きなラウンジになっている。
貧乏人の私は、これだけでセレブ気分になれる。
130年も続く旅館だと聞いて、度肝を抜かれる。

 

130年も事業を継続させるって、半端ない。
どうやって利益を出し続けてるんだ?
何が一番利益取れるんだ?
とか、私のビジネススイッチが入ってしまいそうだった。
とりあえず、こちらのスイッチは即時オフった。
今はそれどころじゃない。

 

あさやホテルの温泉は3箇所もあって、温泉好きな私は全制覇してやろうかと思ったが、露天風呂の気持ちよさに心を持って行かれ、2つしか制覇できなかった。

 

初めて、山の緑っていいなって思った。
元来私は、リゾートと言ったら海派だと感じていたが、山に心が傾く。
露天風呂からは山と青空しか見えない。
山と青空と、下に流れている鬼怒川の音だけ。
一言で言えば、何もない。
でもそれが、なぜか心にしみた。

 

とりあえず、日頃の不妊治療の疲れを癒したかった。
何も考えず、何も家事をせず、温泉に使ってたらふく食べて、のんびり過ごす。
それだけでいい。
もう、排卵日とか、高温期とか、どうでも良かった。
夫と二人、ボ〜っとする時間に満たされた。

 

そんな時間が必要だよね。
不妊治療者にはさ。



DINKsじゃないけど

最近、周りの声に振り回されていた。

 

「子供は〜?」
「欲しくないの〜?」
「あんまり夫婦が仲良すぎると、赤ちゃんが遠慮しちゃうらしいよ〜」

 

するかボケって感じだけど、心は疲れていたよねぇ。
39歳と31歳の夫婦だし、年齢的にもビジュアル的にも子供がいてもおかしくない。

 

一昔前だったら、遅いって言われてた歳頃。
意図的に選択している訳ではないが、DINKsだと思われているのかしら?
とか、余計な妄想を繰り広げている。

 

ただ一つ思うのは、子供が居ないからこそ、夫婦二人のゆったりとした時間を楽しめている。
友人夫婦には羨ましがられた。
でもごめん。
私は子供がいるあなた達の方が羨ましいよ。

 

夫婦二人の旅行は、子供がいたって出来ること。
不可能なことじゃない。
そもそも子供が出来る、出来ないに関しては、どうにもならないこと。
医者でも、神様でも。
限りなく、不可能に近い可能だ。

 

お互い、無いものねだりに間違いはないが。

 

もし私たちに子供が居ても、誰かに預けて夫婦の時間を取ると思う。
でもどこかで心配してしまうんだろう。

 

ちゃんとご飯食べたかな?
寂しがって泣いてないかな?
迷惑かけてないかな?

 

とかね。
落ち着かないだろうね、きっと。
私たちはDINKsじゃないけど、プチDINKsを味わっているのかもしれない。

 

夫婦二人の時間は、贅沢だ。

 

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不妊治療がキッカケで夫婦関係は良くなった

不妊治療が夫婦の首を締めている事実は変わらない。
夫にも、義務的な仲良しを強要させているし、私は私で身体的負担がかかっているし。
もちろん、夫婦の金銭的負担はかなり大きいし。

 

不妊治療に使っているお金を考えたら、一泊二日の旅行ぐらい、毎月簡単に出来る。
排卵日だって考えないから、病院に行く回数も減って、時間もできる。

 

こう考えると、かなりの悪循環を生み出しているものと感じられるかもしれないが、不妊治療によってお互いを労わり合うようになった。
今回の旅行だって、普段病院頑張って、仕事も頑張っている私へのご褒美、という名目。

 

贅沢して良かった。
夫のことが、より好きになったし、ますます子供も欲しくなった。
でも、今までみたいな欲しくてどうしようもなくて、情緒不安定になるという負の循環ではなく、前向きに妊活したくなった。

 

例え、子供を授かることが出来なかったとしても、夫との生活は、存分に楽しみたい。
二人の時間をこれからも変わらず持ち続けて、この人と結婚して良かったと思いながら、死にたい。

 

いつか夫と死に別れるまで、稼いで、毎月一泊二日の旅に出たい。
そんな夢が出来た。

 

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1987年生まれ。29歳の時にコンサルティング業で起業し、出版も経験。30歳で結婚。結婚と同時に不妊治療も開始。多嚢胞性卵巣で、排卵が上手くできない。起業でガンガン頑張りたい気持ちもあるものの、今は妊活を最優先!と思い、お仕事は調整しながらやっている。女性のライフスタイル&ライフプランを考える瞬間が増え、ブログに残しておこうと思い、執筆しています^^